年末の H. P. ヒット数が 3万回に達して (2004.12.30) 昨年の3月末にこのホームページを開設し、その後少しデザインの変更をして、いまの形に落ち着いたのは11月末のことでした。ヒット数は、今年の1月1日には、4,260 ほどでしたが、少しずつ増えてきて、9月11日には、20,000回になり、昨日、12月29日の夜には 30,000回に達しました。生と死を考えるという重いテーマを扱っているにもかかわらず、このホームページに少しでも関心をもってくださった方が、これだけおられたということで、私はそれだけでもたいへん有り難く、こころから感謝申し上げております。 今年も今日と明日の2日を残すだけになりました。新潟県中越地震の被害がまだなまなましい痕跡を残したままになっているのに、今度はスマトラ沖地震の津波による大惨事が発生し、2004年は、多くの人々の悲しみと嘆きの中でいま過ぎ去っていこうとしています。スマトラ沖地震のエネルギーは阪神大震災の 1,600倍にも達していた、というようなニュースを聞いたりしていますと、なにか粛然とした気持ちにさせられますが、本当に地球は怒っているのでしょうか。そしてまた人類は、いったいどこへ向かおうとしているのでしょうか。いろいろと考えさせられることの多い昨今ですが、暗闇があってはじめて明るい夜明けが迎えられるように、新しい年が、燭光の差し込む希望の年になることを、こころから祈りたいと思います。 キプロスからの "Merry Christmas" に (2004.12.13) 元木数子様 きれいなクリスマスカードをお送りいただき有難うございました。あのクリスマスカードをお送りいただいた頃、私は久しぶりに訪れたトルコを旅行していました。イエスがエルサレムで処刑されて以来、迫害から逃れてカッパドキアなどの洞窟などに信仰の地を求めていた当時のキリスト教徒たちの足跡を辿っていますと、改めて信仰についていろいろと考えさせられます。 私はカッパドキアからはコンヤを通って、エフェソスへ向かいましたが、西へ向かうかわりに南を目指せば、あのパウロの生誕地タルススに辿り着くことになります。そこからは地中海の海岸がすぐ近くで、天気のよい日にはキプロスの島も見えるのでしょうか。ご承知のようにパウロはキプロス島にも宣教の足跡を残していますが、キプロスは英語名のサイプラスでも、私にとってはなつかしい響きのある国名です。 あなたは霊能に恵まれた方ですが、霊能があるということは、おそらく、それだけ人を導いていく責務を与えられていることであろうと思います。どうかご自分の霊的体験を活かして、多くの人々の導きの灯火になっていってください。迷いや悩みの日々は今年で過ぎ去り、来年からは、いままでのご体験がすべてしあわせな実を結ぶ年であることをこころからお祈り申し上げます。 導かれて生きていることに感謝しながら (2004.12.03) 武本先生、こんにちは。私は2週間あまりの日本滞在を終え、再びドイツへ戻ってまいりました。 先日は、先生の講演会に参加させていただき、非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました。そして、温かい励ましのお言葉まで頂戴し、本当にありがとうございました。御礼が遅くなりまして申し訳ございません。今回、日本に戻って本当に良かったです。 実は講演会のあと、駅に向かう途中で偶然谷口さんにお会いする事が出来ました。あちらから声をかけて頂いたのです。これも何かの導きだったのでしょうか?朝5時に出るハードスケジュールではありましたが、セミナーに参加し、そして先生にお会いできて本当に良かったです。何か温かいものをもらってきたような、そんな気がいたしております。 先生にアドバイスしていただいたように、どんなに時間がかかっても、いずれ「時」が来れば自然と導かれる、この事を胸に、日々感謝しつつ生きていきたいと思います。 時節柄、どうぞ御身体に気を付けてお過ごしください。 W. Y. いただいたメールに対する返信について (2004.12.02) このホームページに寄せられたメールに対しては、公開、非公開にかかわらず、なるべく早くお返事を差し上げるようにしていますが、時折東京を離れて、何日間か自宅を留守にするようなときには、このパソコンのメールを読ませていただくことができません。そのような場合には、お返事が遅くなることもありますので、どうぞご了承いただきたいと思います。 「メール交歓」以外の「学びの栞」等については、私が東京を離れる場合でも、前もって原稿を作製しておき、それを溝口祭典の佐々木薫さん宛に送信して、入力していただいております。佐々木さんのご尽力のお陰で、このホームページは、いままで毎日更新を続けてきました。「毎日読んでいる」と言ってくださっている方々が何人かでもおられるかぎり、これからもできるだけ休まずに更新を続けていきたいと思っていますが、それができるのも、読者の方々のあたたかいサポートと佐々木薫さんのご尽力のお陰であることを銘記しながら、改めて厚くお礼を申し上げます。 第3回:こすもすセミナーに参加して (2004.11.29) こんにちは。 今日(11月28日) は、先生の素晴らしいセミナーに参加させて頂きまして、ありがとうございました。 私は、前回は風邪をひき行けませんでしたので残念でしたが、今日は参加出来嬉しく思いました。 今日も大空の会(子どもを亡くした親の会)の武本先生ファンの人達と参加しました。いつも充実したお話で大変いいセミナーだと思いますし、また先生の力強い御声と確信に満ちた言葉に勇気づけられる人は多いと思います。また次の先生のセミナーを楽しみにしております。 どうぞ、お身体にお気を付けてお過ごしください。 「大空の会」 瀬野彩子 霊界からのメッセージを受けとめてきた想い出 (2004.11.26) N. K. 様 メールの送信、受信状態がここしばらくあまりよくなかったものですから、お礼のメールが無事届いているかどうか、ちょっと案じていました。今日またメールをいただいて、大英心霊協会 (SAGB) のことをいろいろとお伝えいただき、有り難く存じます。 私もロンドンに住んでいた頃には、何度も大英心霊協会には通っていましたが、まったく営利を目的にせず、奉仕活動に徹しているのはほんとうに素晴らしいことですね。日本では、霊能者に助言してもらうというと、すぐお金の心配をしなければなりませんが、私は高い料金のことなどを聞くと、そんなことでいいのかな、と霊能者のためにもちょっと心配になることがあります。特に心霊治療については、大英心霊協会では無料で奉仕していましたが、あれが本来の霊能者のあるべき姿ではないかと思ったりもします。 大英心霊協会でもミディアムの「差」があるのは、しかたのないことですね。私の手許にも SAGB で受けた数多くの Sitting の記録が残っていますが、こちらが知りたい情報にはなかなか近づけないようなことも、ないわけではありません。しかし、霊界の肉親からのメッセージを受け取るということは大変なことで、私はいつも、一つでも二つでも、真実の響きにきらめいていることばを受けとめることができるだけでも、こころから有り難いことだと感謝していました。それに、これはいつも思ってきたことですが、霊言を受けとめる私自身の、こころの状態、すこし厳密にいえば、霊格といったようなものも「受信状態」に影響しているような気がして反省させられたりいたします。 金城寛さんのお名前が出ましたが、昨日は、いまイギリスに住んでいるかつての私の教え子から、金城寛さんを検索しているうちに私のホーム・ページにたどりついた、というメールをもらってちょっと驚かされました。いま東京にも、「SAGB のアソシエイトとして日本における活動充実のために発足しました」と紹介されて、2000年9月から発足している IIS (International Institute for Spiritualism) という会があります。その会長を務めておられるのが金城寛さんです。私も2度ほど、東京でお目にかかったことがあります。 私はもう3年ほども大英心霊協会には行っていませんので、あなたのように SAGB に近い方がおられるのは心丈夫です。私のホームページを見てくださっている方々の中にも SAGB に関心を持ち情報を得たいと思っておられる方がこれからも出てくるかも知れません。そういう場合には、また連絡させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 重ねてのメールをいただきましたことを、あらためて厚くお礼申し上げます。 ロンドンの大英心霊協会について (2004.11.26) 武本先生 お忙しい中ご丁寧なお返事ありがとうございました。またホームページにも載せていただいて本当に光栄に存知ます。 私はロンドンに住んで19年近くなります。SAGBには早くから足を運び日本からいらした方もご興味のある方にはご紹介させていただいておりました。子供が産まれてから少し足が遠のいておりましたが、また今年から少しずつデモンストレーションに参加するようにしていますが、ミディアムの調子が悪いのかこの数ヶ月は正直申し上げてがっかりする事も多いです。参加する人数も年々少なくなってきているようです。でもSAGBは営利目的ではないのでぼられたりだまされたりするといった心配がまったくありませんので、日本からいらっしゃる方も安心して訪問することができますね。 SAGBから機関紙が年4回ほど出ております。(スケジュールやワークショップのお知らせ)もし先生が機関紙をご覧になりたい場合はぜひお知らせください。お送りさせていただきます。また私はまだお会いしておりませんが日本人の金城さんというかたがこの数年SAGBのメンバーとしてサイキックポートレートやワークショップも開いているようです。 もし私で何かお役に立たせていただくことがあればどうぞご遠慮なくいつでもご連絡ください。先生のホームページに偶然たどりつきそれ以来毎日拝読させていただいております。先生の素晴らしいお人柄に触れるにつれ何かの形でいつかお手伝いさせていただけることはないかとずっと考えておりました。今回思い切ってメールをださせていただきましたのは先生の奥様と息子様に肩をポンとたたかれたのではないかと拝察しております。それではまた。 N. K. ロンドンからの詩 「私は死んでなんかいません」 (2004.11.25) 武本先生 はるかロンドンよりお便りします。愛する人を亡くされた人達の心のともしびのホームページを拝読させていただいております。SAGBは私はよく通いました。SAGBの件で何かインフォメーションがご入用でしたらお知らせください。先生もお話なさっていたように、レベルの差がかなりありますので例え日本にいらしても素晴らしいミディアムに出会うかもしれません。 A THOUSAND WINDS Do not stand at my grave and weep, I am not there, I do not sleep. I am a thousand winds that blow I am the diamond glints on snow, I am the sunlight on ripened grain. I am the gentle autumn's rain. When you awake in the morning hush, I am the swift uplifting rush Of quiet in circled flight. I am the soft star that shines at night. Do not stand at my grave and cry. I am not there; I did not die. 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹き渡っています 秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません もう先生もご存知でいらしたかもしれませんが、今日は私の大好きな方のHPに紹介されていた詩をお送りさせていただきました。先生もお身体にお気をつけてお過ごしくださいますよう心から願っております。 N. K. 一歩一歩光へ向かって歩む (2004.11.20) 武本先生 お返事をありがとうございます。御礼が遅れまして申し訳ございません。私は、水曜日の夜に9ヶ月ぶりに実家に戻ってまいりました。妹は居なくなった訳ではない、と信じていながら、仏壇に置かれたお骨や写真等を見るのはやはり非常に辛いです。 今回の移動中、先生の書かれた“生と死の彼方に”を再び読み直させていただきました。今更なのですが、先生が大英心霊協会でのあの最初の体験に辿り着かれるまで9年もの歳月を要されていた事に気が付きました。先生を始め、色々な方々の支えによって簡単に大英心霊協会に行くことの出来た私が、おこがましくも「確信」した等と語った事が恥ずかしくなりました。今の先生は、血の滲むような思いで9年間を過ごされたからこそなのですね。 その9年間ものご苦労を、簡単に手にしようとしている私には、真の目覚めはまだまだなのだろうと、反省いたしております。昨晩も母と死後生存の件で議論になり、やってはならない説得をしてしまった私に、「(まだ妹が生き続けていると)分かっているのに、なぜ泣くの?」と聞かれ、全く反論の余地がありませんでした。ただ、家族みんなが幸せであって欲しいだけなのに、何も出来ない自分の無力さが情けなく、妹の写真の前で1人泣いておりました。 妹に、どうすればいいのかと尋ねてみましたが、こんな私を悲しんでいるのでしょう。案の定、夢に登場してくれませんでした。この葛藤が恐らく私の成長に必要なのだろうと自分に言い聞かせ、気持ちを入れ替えて、今朝、母と共に石材店でお墓の詳細を詰めてまいりました。すでに購入済みの墓地も見て、非常に事務的に全てをこなしてまいりました。お墓は家のようなものだ、と自分に言い聞かせながらではありますが、とにかく乗り越えなければ前進できないと思っております。恐らく、納骨には更なる試練が待っていると思いますが、妹のためにも克服せねば、今はそう思うのが精一杯です。 大英心霊協会でのテープはまだスーツケースの中ですが、タイミングを図って話そうと思っております。今回の帰省には妹も一緒だと言っている、とmedium に告げられたのですが、移動中、何度もそう思える事がありました。妹は、間違いなく私に何かを託しているのだと思っております。先生が娘さんに宛てられた手紙にあるように、「やっとここまで来てくれた」と妹が1日も早く言えるように頑張ろう。本当の「確信」を手に出来るように、ゆっくりでも確実に前進していきたいと思っております。 28日のセミナーですが、早朝の新幹線で当日に行けそうなので父も参加させて頂くことになりました。妹も含め、家族4人で参ります。宜しくお願い致します。 それでは、御身体に気を付けてお過ごしください。 W. Y. 霊界の妹さんとのこころ温まる対話を (2004.11.18) W. Y. 様 メールを拝見していて、亡くなられた妹さんのお骨を 「できることなら傍においてやってほしい、暗く淋しい死の象徴であるお墓に入れるのは可愛そう」と書かれているところで、しばらく考え込んでしまいました。私の場合は、妻と長男の葬式をすることさえ納得できませんでしたから、お気持ちは痛いほどよくわかります。 妻と長男が事件にまきこまれた後、私は何か月も寝たきりのようになっていました。葬式のことなどもまったく考える力がありませんでした。東京にいた義弟が見るに見かねて葬式の手配をすべてしてくれましたが、私は法名(浄土真宗)をつけることにもこだわり、3年くらいは、そのままにして法名の意味を考え続けていたと思います。やっと、長男が生まれた北海道の苫小牧市まで行って、顔見知りのお坊さんから法名をつけてもらい、東京のお墓に遺髪だけの「納骨」をすませたのは、さらにその後のことになります。 しかし、それは、私が生も死も何もわからず、ただ悲嘆の底に沈んでいただけであったためにそのような回り道をしてしまったまでで、もう少し分別があれば、多分そうはしなかったでしょう。やはり、葬式はきちんとして、「納骨」もあまり間をおかずに、きちんとすませていたと思います。 何年も立ち直れないでいる私を見て、長男から、「お父さんはいつまでも元気がない。お父さんは何でもできる人ではないか」と札幌の霊能者を通じて告げられたこともありました。妻も長男も、自分たちが立派に生きていることがわかってもらえず、長い間、さぞ辛い思いをしていたに違いありません。私はそのことをいまもよく思い出しては、申し訳ないことであったと、こころのなかでお詫びをしています。 そのような私が、いままだ悲しみに耐えておられるあなたに、妹さんのお骨をどうしたらいいとか忠言めいたことを申し上げる資格はありません。ただ、大切なことは、妹さんと対話してみられることだと思います。妹さんは、いまも立派に生きておられて、あなたを見守ってくださっているはずですから、その妹さんにあなたが話しかけてみてください。お骨をどうしたらいいか、妹さんに聞いてみてください。そして、妹さんが望まれているようにしてあげてください。妹さんは、どうお答えになると思われますか。 あなたは、私が毎年、命日を迎えるのを21回もくりかえしてきたことを気遣ってくださっていますが、その通りで、私はもう21回も命日を迎えては送ってきました。長男は21歳で亡くなりましたから、彼はこの地上で生きた年齢の分をいまは霊界で生き続けてきたことになります。それだけに今年の命日は、私にとっても感慨深いものになりました。私は、「身辺雑記」に、その感慨を「21年の歳月」と題して載せていますが、その最後をつぎのように書いています。メールのお答えにはならないかも知れませんが、なんらかのご参考になればと願いながら、つけ加えさせていただきます。 事件後の何年かは、すべてを失ったと思いこんでしまって、希望も生きる意欲もなくし、絶望の淵に沈んでいましたが、いまは、失ったものは何一つないことを、私なりによく理解しているつもりです。それに、なによりも、霊界で潔典も母親といっしょに、こころ安らかに生き続けていることを知ることができたのは、大きな救いです。霊界の高遠な深い計らいについても、それを十分に納得して受け容れられますし、文字通りいのちを賭けて私の目覚めのきっかけを与えてくれた妻の富子と潔典には、かつての自分の無知を詫びながらも、こころから感謝するようにもなっています。この21年という歳月は、私の生涯にとっても、人生の大きな転換をもたらせたという意味で、きわめて貴重な21年になりました。 障害を負って生まれてきた愛し子に感謝 (2004.11.13) 武本様 お返事ありがとうございます。武本様のメールの中にはたくさんの真理がちりばめられており、読みながら幾度も胸が熱くなりました。ご子息と奥様をなくされて、希望の光を取り戻すのに少し時間がかかったと謙虚におっしゃってくださり、初めて便りを出した私に誠実に臨んでくださったことをうれしく思っています。 武本様には武本様の、私には私のたどるべき道筋(悲しみ・苦しみの体験)があるのでしょうね。でもその体験を通して、地上にいる間に霊的な真理に辿りつけたのですから、シルバーバーチならきっと、地上の年齢など物の数ではないと言ってくれるのではないでしょうか。私が武本様の守護霊なら感極まって喜びの涙を流すところと感じております。そして、霊の世界にいる方たちにとって、真実の自分たちのおかれた環境について、正しく認識してもらえることほど大きな喜びはないでしょうし…。もちろん、そのことは武本様がよく実感されていらっしゃることは、HPから伝わっています。 私は、子供をきっかけとして、シルバーバーチに出会いました。求めていた疑問や謎に対するたくさんの答えがそこにあるように感じて、むさぼるように読みました。ずいぶんたくさんの慰めと励ましを得たのです。でも同時に、一言の言葉も発することなく生涯を送ると思われる子供を前にしていると、シルバーバーチの語ることがらが一つ一つ真理として響いてきて、私は本当に恵まれていると思いました。子供を通してもたらされる疑問から、真理を真理として知ることができたこと、その上で子供も神の摂理のなかで生かされているのだと冷静に見ることができるようになりました。子供には申し訳ないのですが、障害を負って生まれてきてくれたことをありがたいと思いました。私はたくさんの愛のある存在のおかげで学ばせてもらっているのだと分かった時、一つも無駄にせず学んで活かすことで、子供に対しても導いてくれた守護霊に対しても、豊かに愛してくれる神に対しても恩返しをして行こうと思うようになりました。 もちろん、シルバーバーチに巡り合って一時にそう思えたわけではありません。厳しくても、純粋に学ばせてくれるものはあるものです(「心の道場」というところから発行されているニューズレターを何年か購読しているのですが、それがシルバーバーチの姿勢や思いを崩さずに最もよく仲介してくれていると感じてますが、もうご存知かもしれませんね)。私の思う恩返しと、シルバーバーチの言う「自分以外の人に手を差し伸べる」と言うことを重ねられるように…と思うようになり、武本様のようにHPで霊的な真理に出会えた喜びを語る方を素晴らしいと感じているのです。そのような生き方が私の目標とも言えます。 温かなお返事をいただきましたのに、脈絡のないことばかり書き連ねてしまいました。武本様の使命とも言える、近親者の死に心を痛める方を一人でも真理の光に導く力強い灯台としてあり続けてくださいますようお祈りいたします。 N. Y. 愛し子をしっかりと胸に抱いて歩む (2004.11.12) N. Y. 様 メールを有難うございました。シルバー・バーチの霊訓からいろいろと深く学ばれているあなたの真摯な姿勢に敬服させられています。 私の場合は、50代が過ぎても、まだ無知と無明の闇に沈んでいました。いのちの真実についても天の摂理についても、何もわからず、不幸のどん底に突き落とされたという思いだけで、長い年月を悲嘆のうちに過ごしてしまいました。いまでは、なぜあれほど苦しまなくてはならなかったのだろう、としみじみと思い返すことがあります。私は人一倍頑迷でしたから、そのために、立ち直るのにも人一倍、多くの年月が必要だったのでしょう。それも自分の蒔いた種は必ず自分で刈り取るということで、天の摂理といえるのかもしれません。 シルバー・バーチが繰り返し繰り返し言っていることがありますね。悲しみ、苦しみ、病気、不幸等は人間にとって教訓を学ぶための大切な手段だということです。そして、悲しみの極み、苦しみの極みにおいてのみ学べるものこそが大いなる価値がある、ということです。平穏・無事だけを願望する世間の常識とはまったく相容れない言い方ですが、シルバー・バーチのような叡智にあふれた偉大な魂のことばに誇張や偽りがあるはずはありません。私は、悲しみの極みにある人は、実は、もっとも大きな愛と祝福の手を差しのべられている人のことではないかと、いまは素直に思えるようになりました。 メールを拝見していて、あなたをさらに力づけられるような返事を書くには、私はまだまだ未熟であることを感じさせられています。逆に、あなたの真実に目覚めた力強い生き方に教えられ励まされている思いです。シルバー・バーチの教えに触れている経験を共有していることに思いを馳せながら、いまはただ、あなたが愛しいお子さんをしっかりと胸に抱かれて、明るく輝く光への道を、一歩一歩、着実に歩み続けて行かれますように、こころからお祈りしています。 シルバー・バーチの教えに導かれて (2004.11.12) 武本様 シルバーバーチからの検索でこちらのHPを初めて拝見しました。 奥様とご子息をなくされて、霊界があるという真実に目覚められた経緯を居ずまいを正しながら読ませていただきました。 当初は大変な混乱があったことでしょうが、今は霊界の真実に触れていらっしゃることが、しっかりと伝わってきます。 私は、武本様の亡くなられたご子息より2年後に生まれました。 田舎でのんびり育ち学生生活を経て結婚しましたが、授かった子供は重度の障害がありました。 周りの同情や優しさだけでは埋められない生命に対する疑問を抱えていた時に、巡り合えたのがシルバーバーチの霊訓でした。 深淵な答えを与えられ、神のおかれた摂理の意義深さを知り、希望の絶えないことと、謙虚に学ぶということを教えられました。 初めてお便りを差し上げますのに、おこがましいことは承知ですが、私もシルバーバーチの霊訓により魂からの救いを得たと実感しており、武本様の姿勢を見習いたいものと感じてご挨拶したしだいです。 唐突且つ乱文であること、お許しください。 N. Y, 「学びの栞」の構成について(再) (2004.11.11) 「学びの栞」の[A] はシルバー・バーチの霊訓集だけでまとめ、シルバー・バーチ以外の引用文は、すべて [B] に移す作業を終えました。インデックスでは、1.心配や不安、2.死について、4.祈りとはなにか等、[A] と [B] で番号と項目名が同じになっているものもありますが、これらは、シルバー・バーチの言っていることを理解するための参考として、ほかの引用文ではどのように述べられているかを知ることができるようにすることを念頭においたものです。比較検討の資料としても使いやすいかも知れません。 このような「学びの栞」の文章は、なるべく短くした方がいいことはわかっていますが、シルバー・バーチの文には、いずれも、きわめて説得力のある、貴重な珠玉のことばがちりばめられていて、短く切ってしまうのが惜しく、つい引きずられるように読み進んで長くなってしまいます。重要と思われる一つのことばに的をしぼって、短い解説や感想のようなものをつけ加えるという形で、来年の1月からは、「今日の言葉」という欄を新設することも考えているところです。「学びの栞」と「今日の言葉」を並べることによって、少しでも読みやすく親しみやすいホームページになってくれれば、と願っています。 第3回 こすもすセミナー開催のお知らせ (2004.10.05) [こすもすセミナー] =いのちについて考える= 第1回セミナー「人はなんのために生まれるか」 8月29日(日) 第2回セミナー「人の生きる目的について」 10月31日(日) 第3回セミナーは下記の通り開催されます。 講 師:武本昌三 会 場:こすもす斎場(八王子市元横山町 2-14-19) 参加費:無料 テーマ: 「人は死んだらどこへ行くのか」 日 時: 11月28日(日) 午前10:30〜12:00 教材として、ビデオ映像なども使用しながら、誰でも気軽に参加できるような易しいセミナーにすることをこころがけています。 参加費は無料ですが、会場準備の都合上、出席ご希望の方は、会場の溝口祭典へ電話でお申し込みください。 溝口祭典への交通アクセス(地図)は、下記のホームページでごらんいただけます。 電 話: 0426 (42) 0921 http:www/mizoguchi-saiten.co.jp 霊界とのこころの絆を深める (2004.11.03) W. Y. 様 メールを拝見していて、いまもまた、妹さんの優しいお人柄があたたかく伝わってくるのを感じています。わざわざロンドンまで行かれて大英心霊協会で得たものは、まだ細い一本の糸だけかもしれませんが、それでも、細くても強いその糸で、あなたと妹さんがしっかり結ばれ始めていることを知ってうれしく思います。そして、妹さんも、あなたとのコミュニケーションが取れ始めたことを何よりも喜ばれていることでしょう。霊界では、自分が元気に生き続けているのに、そのことが地上の家族にはわかってもらえなくて悲しい思いをしている人たちが大勢いるといわれていますから、なおさらのことです。 「涙をためて W. Y. さんのお便りを読みました。心から応援しています、とお伝えください」 と、思いやりのことばをお送りくださった K. さんも、あなたのメールを読まれて喜んでくださっていることと思います。あなたの妹さんに対するひたむきな愛情には、妹さんだけではなく、おそらく、多くの方々がこころを打たれていました。あなたの何度かのメールのなかに、一筋の「希望の光」を感じ取っておられた方もおられたかもしれません。あなたのこれからの歩みを「心から応援」してくださっているのは、決して K さんだけではないことを、これも繰り返しのようになりますが、どうぞおこころにお留めおきください。 おばあさんが夢に出てこられたお話は、霊界とのコミュニケーションの一つの手段としてよくあることだと思います。私たちに霊感が発達していない場合には、霊界から接触を試みる場合、夢や暗示やテレパシーのようなものに頼るほかはありません。ですから、夢の中には、すべてではありませんが、霊界からのメッセージが含まれることが少なくはないようです。朝、目を覚ましたときには忘れてしまっていることが多いのですが、これも、意識を向けて訓練していけば、よりはっきりと、メッセージを記憶に残すことができるともいわれています。私は、瞑想をしながら、妻や長男の顔を思い浮かべ、その表情の動きからもメッセージを読みとることができる、といわれたことがありました。 それから、これは私たちは普通意識していませんが、実は、夜眠っているときに、私たち自身がしばしば霊界を訪れている、ともいわれています。霊界というのは、本来の私たちの魂のふるさとですから、この地上の生活も、霊界での生活に備えてのオリエンテーションであるといえないこともありません。妹さんは、少し早めにオリエンテーションを切り上げてしまいましたが、この世で他人に対する思いやりや優しさを人一倍多くもっていた方でしたから、もともと、霊界での優等生であったのでしょう。五濁悪世の人のしがらみからも解放されて、あのほほえみが象徴するように、いまは何の束縛も感じることなくのびのびと暮らしておられるにちがいありません。お互いにそういうこともいろいろと学びながら、霊界とこの世を結ぶこころの絆を深めていきたいものだと思います。 霊界から送られてきた確かな情報 (2004.11.03) 武本先生 いつもの事ながら、温かいお言葉、ありがとうございます。お礼が遅れまして申し訳ありません。たった今、日本出張へ行く夫を見送った所です。今まで1ヶ月間も家を空けることは無かったのに、このような時期に出張が当ったのも何か意味があるのかもしれない、と思っております。 前回のメールで、大事な事を書き忘れておりました。私が迷いながらも確信に至った情報。 「妹に、他人に対する思いやりの気持ちが非常に感じられる」 「妹はいつも他人に対して自分の力を100%出そうとしていた」 「こうなったことで色んな人が苦しむのは辛い、責任は自分にある(妹のメッセージ)」 これらは間違いなく妹だと思うのです。更に、多くの人が妹を慕っている、とも告げられました。この事は、家に戻って母と電話で話した際に更に納得いたしました。ちょうど妹の誕生日に、妹の学生時代の友人から家に手紙が届いたそうなのです。卒業してから、互いにそれぞれの実家に戻りバラバラになってしまいましたが、誕生日にはお互い欠かさず “おめでとう” のメッセージを伝え合っていたそうなのです。 妹が亡くなる2、3ヶ月前に彼女の所へ泊まりに行ったそうなのですが、ちょうど妊娠中だったため、妹の悩みをちゃんと聞いてあげられなかった、と後悔の念が記されていたようです。そして、妹宛にはいつもと変わらず “おめでとう” のメッセージがしたためてあったという事でした。他にも、妹が亡くなってからこの10ヶ月、本当に多くの方から温かい言葉を頂戴しているそうです。 そして、「この世では時間がなく、沢山の人に愛情を降り注げなかったけれども、今はたっぷり時間があるのでみんなにそれを伝えられる」との妹のメッセージは、いかにも妹らしいと思いました。 Sitting で、母方の祖母(他界しております)が私を守っている事を2度伝えられたのですが、昨晩寝る前に、「伝えられた事が事実なら、私の夢に出てきて欲しい」と祖母にメッセージを送りました。すると、ちゃんと夢に現れてくれたのです。残念ながら、特にメッセージは有りませんでしたが(もしくは、忘れてしまいました)、起きた瞬間、思わず叫んでしまいました。 祖母の夢は、妹が亡くなってから1度だけ見た事があるのですが、medium に、これからも何度か夢に現れますよ、と指摘されていたので、ずっと気になってはいたのです。こんな風に、ちゃんと自分のメッセージが届いた事は今まで無かったので、本当に嬉しかったです。 ここ最近、夢を見ない日はないと言うほど夢をよく見ますが、“夢で亡くなった人たちに会える”というのは本当のような気がしております。今後も色んな人たちからの小さなメッセージや、タイミングを逃さないよう、‘受け入れる心の準備‘ を常に心がけたいです。 最後になりましたが、私のような者を応援してくださる方に深く感謝いたしております。どうぞ、先生の方から、その方に感謝の気持ちをお伝え願えませんでしょうか?返信が遅くなりまして、失礼いたしました。 それでは、時節柄御身体にお気をつけてお過ごしください。 W. Y. 「学びの栞」(B)の入力について (2004.10.29) すでに本欄でお知らせしましたように、「学びの栞」はシルバー・バーチのことばだけをまとめた(A)と、それ以外の引用文の(B)の二つにわけてあります。(A)にはまだ(B)に移さなければならないものが残っていますが、これからは、(A)と併行して(B)にも入力することがあることを、ご了承ください。 本日、次回セミナーの資料の一部として抜き出したものを、はじめて(B)へ、5.「プラス思考の効果(医学的証明)」として、つけ加えておきました。不安や心配を抱いてはならない、とよく教えられますが、医師の春山茂雄氏によれば、医学的にもなぜそうなのかが解明されているようです。誰でも体内にもっている脳内モルヒネが麻薬のモルヒネよりも、5,6倍も強い効力を持っているというのには驚かされますが、プラス思考では、そういう強力な力が発揮できることになります。 こういう私たちの学びのうえで重要と思われる引用文を項目別にまとめて、必要な箇所を読みやすくする作業を、私は毎日、楽しみながら続けていますが、皆さんもどうぞ、折に触れて、ご自分で知りたいと思われていることなどを、これらの文の中から読みとっていただければ、と思っています。 共通して指摘された妹さんの笑顔の意味 (2004.10.28) W. Y. 様 しばらくぶりでメールを拝見して、少し考え込んでいました。「曖昧だと思われた表現」が真実だと思えるようになるまでに、時間がかかることがあるのかも知れません。その場合、曖昧だと思える状態の一端の原因が、メッセージを受け取る側のこころの準備 (readiness) とも関係してくることもあると思われます。それはともかくとして、何人かの霊能者から共通して、妹さんの笑顔が伝えられたことに、私は何よりも大きな安堵感を覚えています。 私の場合は、随分長い間、曖昧さのなかで確信をもてぬまま、苦しみました。私もあなたと同じように、地球が破滅してもいい、と思ったりもしました。家に引きこもって外へも出るのが嫌であったときに、水爆戦争で地球が滅亡するという当時の映画 "The Day After" だけは、こっそり見に行ったりしたこともあります。そういう無知無明の苦しみの時期も、人一倍頑迷であった私には必要であったのかも知れません。 今度の霊能者との接触で、妹さんが、よくあなたを見ておられることがおわかりになったでしょうか。こちらからあちらは見えませんが、あちらからはこちらがよく見えるようです。あなたの妹さん思いの優しいお気持ちが、妹さんにはうれしく、どんなにか感謝していることでしょう。あなたが、妹さんのことで悲しめば、妹さんも悲しみます。悲嘆にくれているお母さんのことをお伝えすると、ほほえみが消えてしまうのも無理はありません。 妹さんの「ほほえみ」には大きな意味があります。多くのことがそのほほえみで伝えられています。そのように妹さんは立派に生きておられるわけですから、まずそのことを理解してあげるのが、一番の供養になるのだと思います。どうか、また折りがあれば、妹さんとの「コミュニケーション」をお考えになってみてください。あなたのこころのなかに、一層の明るい光が射し込んでいくようになることを、こちらからもお祈りしています。 大英心霊協会で何度も聞かされた "smile" (2004.10.28) 武本先生 いかがお過ごしですか? 日々入ってくる日本の被災のニュースに心を痛めております。いくつもの台風、そして地震、まるで天が怒り狂ったようですね。気にかかるのが、妹を失ってしばらく、地球が破滅すればいいと本気で思っていた頃の私。まさか、神様が本当にお怒りなっているのでは、と毎日、あの時の自分の気持ちを謝罪しております。これ以上、何の罪もない人たちが苦しまないように祈るばかりです。 私はあれから色々考えました。テープも何度か聞き直し、落ち着いて考えてみますと、曖昧だと思われた表現が真実だと確信するようになってまいりました。確かに曖昧さは有りますが、ここまで当っているとなるとそれは間違いなく真実ではないか、今はそう確信しております。 まず共通して指摘された、妹の笑顔。妹は小さい頃からいつでもニコニコしている子でした。 sitting中は、緊張しすぎてか全く気付きませんでしたが、何度も繰り返し言われる“smile”は、まるで妹を目の前にして言われているようです。 また、3回目のsittingでは、終わりごろに私が「母が心配だ」と告げたのですが、後で、妹が終始笑顔だったのに終盤になって笑顔がなぜか消えた、と指摘されました。「母に心配をかけたくない」が口癖だった妹が、いまだに悲嘆に暮れている母を気にかけないはずがありません。 そして、間違っていると思われた祖母からの母の情報(母には3人子供がいて、1人は流産で失った)は、叔母(母の姉)の事ではないかと思えてきました。長女である叔母は、初めての子供を生まれてすぐに事故で亡くしております。祖母にとって初孫だったので、祖母は今でも心を痛めているのかもしれません。 その情報を聞いてからかなり後で、“りよ…みよ…まよ…、何か分かりますか?”と聞かれたのですが、よく考えてみますと叔母の名前が“みちよ”なのです。しかも亡くなったのは男の子で、それもちゃんと指摘されていました。母の事だと思っていたので、全く気付きませんでした。 それから、母が生まれたのは小さな家、もしくは狭い場所、そういう感じが伝わってきます、と言われたのですが、母にそれとはなしに確認してみた所、戦争中疎開していたのが祖父の実家の納屋で、戦争が終わって元の家に戻る予定だったのが、祖母が急に産気づき、母はその納屋で生まれたとこの事。 他には、妹に恋人がいて、2人は何か変化させようと試みたが出来なかった、といった事も指摘されておりました。この事は、祖母からの情報でも、妹の指に結婚指輪がはめられている、というふうに伝えられました。妹は、結婚して、誰でも手に入れられるような普通の、ささやかな幸せを望んでいました。それを知っていた祖母が、妹に指輪をはめさせようとするのは当然の事かと思います。 それから、自分達のこれからの事で、イギリスにはまた来る事になるだろう、それからオーストラリアかニュージーランドにも行く事になるだろうと言われました。実は私は結婚前に、ニュージーランドでボランティア日本語教師をやるのに3ヶ月間ホームステイをした事があるのです。その時のホストファミリーとはいまだに付き合いがあり、特に娘さんとは、年齢も近く、私が日本に戻ってから彼女が日本の英会話スクールで働いていた事もあって、親密に付き合っております。あれ以来ニュージーランドがすっかり気に入り、第二の故郷のように感じております。 しかし、妹を亡くしてからは、他人と交流する気力が失せ、クリスマスカード以来ホストファミリーとも何も連絡を取っていませんでした。年末に知らせなければと思っているところに、その彼女からメールをもらったのです。現在、ニュージーランドの高校で科学を教えているのですが、今年いっぱいで辞め、来年の春頃にLondonで新しく仕事を探そうかと思っている、との内容でした。しかもそれは、私がLondonに発つ直前だったのです。見えない糸に引っ張られているのを強く感じております。 「妹の悲しい顔を思い出してはいけない、笑った、幸せな顔を思い出して」何度もそう言われたのですが、確信するにしたがって、勿論目には見えませんが、妹と一緒に生きているような、そんな感じがしております。とにかく、私が妹の事で悲しめば妹も悲しむ、今回特にそれを感じました。妹のため、そして両親のためにも私が何かせねば、と強く思いました。 実は、母が先生のセミナーに参加してみようかと思う、と伝えてきたのです。以前話した時は、拒絶しているような感じだったのですが、自分からそう言ってくれた事が嬉しくて、早速セミナーへの参加申し込みをいたしました。私が11月に帰るということで、1周忌も雪の心配の少ない11月21日に行う事になりました。1周忌を終えてから、先生のセミナーというのも何か意味があるような気がいたしております。(実は11月28日は月命日、ちょうど1周忌の1ヶ月前なのです。) そして、いまだに立ち直れない妹のボーイフレンドにも今回の事を伝えなければと思っております。彼は、月命日にはかかさず大きなお花を持って、家、お骨の1部を預けたお寺、そして亡くなった場所を回っているようなのです。49日の法要で帰国した際(2月)に1度会ったのですが、ただ泣いており、そして今もあまり変わらない、との両親の話でした。妹からのメッセージで、彼に自分の気持ちを伝えて欲しい、と言われたので、どうにかして伝えようと思っております。 今現在の自分の心情をお伝えしたくメールいたしました。長くなりまして申し訳ございません。11月のセミナー、楽しみにしております。それでは御身体に気を付けてお過ごしください。 W. Y. 霊界の母と彼に会うことができて (2004.10.23) 武本先生
お世話になっております。先日、旅先の福井で具合が悪くなり、予定より早く帰ってきました。実は、いつもの具合の悪さとは明らかに違っていて、なにか強いものが憑依したような気がしていました。4日間、本当に苦しみました。
藁にも縋る思いで、インターネットで探した霊能者に電話しました。それでも、騙されたくなかったので、必死で元気を装い 「私をみて、何か感じることはありませんか?」 とだけ聞きました。すると 「あります。あなたの背中が真っ黒に見える」 と言われました。悪いものが憑いているようでした。除霊をして、気を入れないと危ないそうでした。その霊は、血縁でも知人でもなく、まったく知らない人だったようです。
正直なところ、彼が私を呼んでいるのかと思い「もう少し待って!準備が出来ていないので、あと3ヶ月だけ、健康な体を私にください!その間に準備をするから、そしたらそちらに行きます」とまで言っていました。すぐに入院になるだろうと思い、着替えをボストンバッグに詰めていましたが病院へ行く前に、霊能者に電話したのでした。 憑依であるかどうかわかるかも知れないとは思いましたが、本当に除霊できる霊能者に出会えるなんて思ってはいませんでした。あれだけ苦しかったのに、除霊後は明らかに体が軽くなっていました。
すっかり元気になった私は、その霊能者に彼や母のことも聞きました。二人とも、とても心配していたそうですが、「助かってよかった」とほっとしていたようです。助けていただいて、すぐにお聞きするのも失礼かと思いましたが、その霊能者は本物だと思いましたから、彼や母が本人であるかどうか確かめたくなりました。
母は「自分が早く死んでしまって、家のことで辛い思いをさせてしまってる・・・」と泣いていると言われました。霊能者に 「どういうことですか?お母さんはあなたがずっと辛抱してきたと言っていますが・・・何かもめ事があるのではないですか?」 と聞かれましたが 「辛い状況にはいますが、私は決して不幸ではありません。すべて学びだと受け止めています。私が母にできることは、明るく、強く生きることだと思っています」 と答えました。 彼は「今回、相手が強すぎて守りきれなかった。もう二度と悪いものを近寄らせない!」と私の周囲を警戒している様子だと言われました。その後、思い切って、ほかの人には何のことかさっぱりわからない質問をしました。「今日の風(彼のオリジナル曲のなかの一曲)について聞いてください」とだけ言いました。霊能者はそれが彼の歌だとはまったく知りません。でも、彼はそれを聞くと、すぐに背中を向けたそうです。そっぽを向いて「寒い!」と言っているそうでした。 私は 「彼、私が信じないのを怒ってるのじゃないですか?」と聞きましたが、霊能者は「いいえ、そうではないんですが、背中を向けてしまって、寒いって・・・」と、どう解釈していいのかわからない様子でした。私はそれを聞いて「彼に間違いない!」と思いました。 彼は高校時代の先輩でしたが、その当時は付き合っていませんでした。彼が高校を卒業して東京の大学に進学したことによって、これが永遠の別れになったのだと、当時は何も告げられなかったことが心残りでしたが、彼も同じ想いであったようでした。「今日の風」はその時の彼の気持ちを歌った曲でした。学園祭では、大勢の前で、その歌が生まれた時の状況まで照れながら詳しく説明していました。その時のテープが彼の亡くなった後に、彼の大学の友人から贈られた時には、本当にびっくりしました。 聞いてくれる人もない この歌 せめて 今日の風よ 飛ばしておくれ 遠い町で 暮らすあの人に
どうぞ 今日の風よ 届けておくれ
新しい暮らしが 僕を変えてゆく だけど あなたの笑顔 忘れたことはない
風にのって 飛んでゆきたいけど 今日の風はつれなく吹き抜けてゆくだけ あの人の髪が 頬にかかったら どうぞ 今日の風よ 梳かしておくれ
もしも 頬を涙が 濡らしていたなら どうぞ 今日の風よ 乾かせておくれ ・・・・・・・ 新しい暮らしに慣れてしまえば 吹き抜ける風のように 時も駆け抜けてゆき いつかははかなく消える想いさ!と
風に背を向けても 心は寒い という歌詞です。彼が背中を向けて「寒い」と言ったことと、この曲の最後の歌詞が一致しました。 母のことも私には本人であることがわかりました。母は私が泣いてきたこともみんな知っていたようです。私にとっては、母や彼への想いが生きる力でした。過去をひきずりすぎているとか、前向きでないとか人には言われてきましたが、死別の悲しみはもうとっくに乗り越えています。私が 「これからは人のために生きたい」という気持ちを霊能者に話していると、母がまた泣きながら 「こんなにしっかりしてくるとは思わなかった」と言っていたそうです。彼は「キミならやれるよ!僕がそばにいるから!」と言ってくれたそうです。 私の守護霊についても「大変立派な男の方がついています。」と言われました。彼が亡くなる少し前に男の人の声を聞きました。「寺へいきなさい!近いうちに幸せが訪れる」と言われました。(寺とはもしかして”テラ”かもしれません。葉 祥明さんと初めて会ったのが”テラ”というところでしたから)その声の主が私の守護霊様だったのかもしれません。 最後に、私の進むべき道について聞きました。「凄く霊感が強い人です。多分、前世は巫女だったでしょう。彼も霊能力があったと思います。前世からの深い縁があります。あなたは強い霊媒体質で、体調を崩しやすいので、まず自分自身の除霊が出来るようになることが大切です。密教でも除霊の方法が書いてあるので、読んでみてください。どちらかというとヒーラーの方が向いていると思いますが、霊能の道に進むことになると思います。これからもいろんな勉強をしてください」と言われました。 ともかく、除霊できたことと、母や彼に会えたことが嬉しかったです。目的の万葉の里にも無事行くことができました。その時は体調がよかったのです。いつもの彼らしい素敵な演出?もあって、笑ってしまいました。日帰りせずに一泊したのですが、翌日はどこへ行こうかも決めていませんでした。せっかく泊まったのにすぐに帰ることになったのが、納得できませんでしたが苦しんだお陰で母や彼に会えてよかったです。 これから頑張って生きていきます。 R. W. I I S の個人セッション等について (2004.10.23) IIS (International Institute for Spiritualism) からの案内状によりますと、イギリス・ロンドンの大英心霊協会講師の金城寛氏(ミディアム兼ヒーラー)が来日して、次のような日程で、個人セッションなどが行われるようです。 会場: 東京都新宿区内 (予定) 日程: 12月14日(火) 15日(水) 1.リーディング(先祖) 30分 10,000円 2.ヒーリング 30分 10,000円 3.過去生のリーディング 30分 10,000円 ほかに、スピリチュアル・カウンセリング、スピリットガイドのリーディングなど。 *** そのほか、12月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)にも、I I S 講師によるいろいろなワークショップが予定されているようです。 関心のある方は、次の IIS事務室(村上弘子さん) へお問い合わせしてみてください。 〒272-0031 千葉県市川市平田 2-7-9 Tel & Fax 047−322−3444 E-メール : infoiis@yacht.ocn.ne.jp ホームページ http://www.rr.iij4u.or.jp/~sagb/INDEX.shtml 「学びの栞」の構成と入力状況について (2004.10.18) 「学びの栞」は、今日から 『シルバー・バーチの霊訓 (6) 』 に入りました。すでに読んできたはずのところをまた読み返しながら、あらためてつくづく感嘆させられるのは、きわめて深遠な内容でありながら、まったく淀みなく、流れるように綴られていくシルバー・バーチの美しいことばです。 これだけの深い真理のことばを、少しも立ち止まったり、言いかえたりすることもなく、そのままで完璧な文章になるように話し続けるということは、おそらく、地上のいかなる大作家といえども、決して真似のできないことで、神業であるとしか思えません。交霊会の質疑応答などでも、質問者が言い終わると、すぐに答えが返ってくるということで、そのあまりの速さに、はじめて交霊会に出席した人は、その会が、打ち合わせなしの、ぶっつけ本番であることが、とても信じられなかったほどである、と伝えられています。 この『シルバー・バーチの霊訓 (6) 』は、「交霊会におけるシルバー・バーチの祈り」から引用を始めました。交霊会では、いつの場合も、シルバー・バーチの祈りから開始されたそうですが、延べにして、数百回におよぶこのような祈りにも、型にはまった同じ祈りはひとつもない、といわれますから驚かされます。この「学びの栞」のなかの、No.4 「祈りとはなにか」にまとめてありますシルバー・バーチの、ほかの祈りのことばにも、どうぞ目を通してみてください。 なお、すでにご案内しましたように、これまでの「学びの栞」は、すべてシルバー・バーチからの引用文で構成して「学びの栞」 (A) とし、それ以外の引用文は、「学びの栞」 (B) として、別に項目を設けることにしました。いつものことながら、こういう枠組を作る作業は、溝口祭典の佐々木薫さんがしてくださっています。私は、佐々木さんに作っていただいた枠組みの中に入力していくだけですが、しばらくの間は、インデックスの変更があったり、一部の(A) から (B) への移動があったりすることを、ご了承いただきたいと思います。 ひたむきに歩んだ足跡に導かれて (2004.10.13) 武本先生。いつもの事ながら、励ましのお言葉、ありがとうございます。重ね重ねお礼申し上げます。 ホームページを拝見しまして、私の背中を押してくれるきっかけとなった肝心の谷口様にお礼を申し上げていないことに気付きました。申し訳ありませんが、先生の方から谷口様に感謝の気持ちをお伝え願えませんでしょうか?本当にすっかり舞い上がっておりました。申し訳ございません。 谷口様の大英心霊協会での体験記は、臨場感あふれ、全く事情を知らない私のような者でも、感動の涙にむせび泣きました。「私も同じように体験したい」体験記を読んだ後、何かで殴られたかのような衝撃と同時に、強く沸き起こるこの感情を抑えることが出来ず、ここまで突っ走ってきました。谷口様の体験記がなかったら、私は今も後ろばかり見つめていたかもしれません。暗い穴の中から自らの力で抜け出す方法と、そして前へ踏み出す勇気、心より感謝いたしております。 武本先生と巡り合わせて頂いてから、元来涙もろい私はどれほどの涙を流したか知れません。しかし、妹の死以来流しつづけた涙とは全く質の違うものです。悲嘆、苦しみ、怨念、絶望・・・・・涙に色があるならば、あの時流した涙は真っ黒だったと思います。しかし今の涙は、自信を持って何物にも汚されていない透明だと言えます。 先生のホームページの中で、霊界では、仏やイエスといった高位な方々は眩しくて直視できないほどの光を放っているとありましたが、今の私には先生は既にそういった光を放っておられるように思われます。どうかこれからも、ご指導のほど宜しくお願いいたします。 W. Y. 与えられるのではなく自分で掴んでいく真実 (2004.10.12) 谷口美砂子様 メールを有難うございました。 いつも思うことですが、真実は人から与えられるものではなく、自分で掴んでいくものですね。そして、掴んでいこうという意志があれば、必ず掴むことができます。悲しみや苦しみの暗闇のなかで、ひたすらに手探りで求めていくうちに、あなたの言われる「神様からの一本の藁」にたどり着く。そして、それが霊性の開花のはじまりであり、本当の意味での人間の幸せのはじまりである、といってよいのかもしれません。 あなたは、亡くなられたお子さんの「安否」の情報を求めて、はるばるとロンドンまで飛び、大英心霊協会の sitting を受けられました。そのようなひたむきな願いが報いられないはずはありませんでした。世の中には、お子さんを亡くされて、悲しみの淵に沈んでおられる方々が多くおられます。本当は、居なくなったのであれば、死にものぐるいで探すべきなのですが、居なくなった者はもう決して帰ってこないとはじめからあきらめて、探そうとすることの重大な意味にも気づかず、探す気力ももてないでいるようなことは、たいへんお気の毒としかいいようがありません。あなたの灯されたひとつの灯火が、そのような方々にも届いていくことを祈るばかりです。 幸せを広げるひとつの明るい灯火 (2004.10.12) 武本先生
先生のホームページを毎日拝見しながらも、自分の思いをなかなか文字にすることができませんでした。しかし、大英心霊協会(SAGB)を訪ねたいという方のメールを拝見し、私のつかえていた思いがふっきれた気分です。
先生に以前お送りした手紙の中に次のように書きました。 「今まで何度か先生の講演をきかせていただいてきましたが、常に疑問に思うことがありました。先生の穏やかな表情の中に、時々厳しい眼差しがみえるのは何なのだろうかと。しかし今回の講演会で、自分なりにその訳がわかったような気がしました。人を頼らず、自分の目と耳で確かめ、自分で判断して自分で見極める。情報として与えられたものを選別し、実行するか、躊躇して足踏みをするだけか。最終的には自分の直感で判断するしかないと思います。たとえそれが失敗だったとしても自分が責任をとればいいことで、失敗を恐れていては前には進めません。それだけの強い意思を持つことができた時に、神様はすがる藁を投げて下さるのかもしれません。苦しんでいる人に手を差し伸べることだけがやさしさでなく、自分の足で立ち上がる姿を傍で見守るというのが本当のやさしさだと考えます。これが先生への疑問点の私なりの解釈です。」 今考えると、昨年SAGBを訪ねようというあの私の強い思いは何だったのだろうかと。そのことにより、SAGBのmediumの来日情況を把握できるようにもなりました。しかし、本当にこれで良かったのかと悩むこともありました。私が行ったことは、苦しんでいる人に手を(情報を)さしのべただけではなかったのか。その情報は、悩んでいる人自身が、もがき苦しんでつかんだ藁ではないのではないか。苦しんでいる方への私の手助けって何なのだろうか。このように色々な思いにつぶされていました。
しかし、SAGBを訪ねたいという方のメールを拝見した途端に、今までの気持ちはどこかに飛んでいきました。自分がつかんだものを、自分の生活の中でどのように生かしていくことができるのかは、その人その人が置かれている状況、時期によって違うということが、よくわかりました。しかしSAGBへ向かって前進し、昨年の私と同じ体験をなさる方がいらっしゃると思うと、心の底から応援したくなります。幸せをひとつででもつかんでほしいと願っていますし、必ずできると思います。自分の心の中に、明るい灯火をひとつでもつかむと、それによって何人もの人々が(家族、友人など)明るさを感じると思います。神様からの一本の藁をしっかりとつかんでいただけるようにお祈りしたいと思います。
谷口美砂子
霊界から差し伸べられている手 (2004.10.12) 武本先生、いつもいつも温かいお言葉をかけて頂き、本当にありがとうございます。 Londonへの旅までいよいよあと数日となりました。大英心霊協会へは1度電話をしてみたのですが、mediumを決められず(インターネット上の名前のみで決めるのは私には難しいです)、結局予約は出来ませんでした。ただ、電話で受付の方と話しただけで、ある種感動のようなものを覚えました。今まで使ったこともない‘medium‘や‘sitting‘という言葉を、違和感なく普通に使われた受付の方と話し終え、予約を出来なかったにもかかわらず、1人感動しておりました。着実に何かに1歩1歩近付いているような気がいたします。 ただ、どうしてもこの旅で何かを得たいという気持ちが強すぎるのは否めません。先生を始め、多くの方々が、失望しながらも何度も挑戦されているのに、たった1回で自分の納得いく結果を得ようとは・・・・・私にとって今すぐ真理を実感する必要があれば、必ず結果は得られ、そうでなければ得られないだけ。全ては神様のお導き。こんなに早く実行に移せると思わなかったのに、Londonへ行こうと決心がついた事、そして何より、先生にメールを送らせていただき、勿体無くも何度も真心のこもったお返事を頂けた事。何ヶ月も迷っていたのが嘘のようです。 間違いなく、霊界から私へ何かメッセージが届いているのだろうと思っております。どのような結果になっても、決して後退いたしません。前進あるのみ、と自分に言い聞かせ、Londonへ行ってまいります。 時節柄、風邪など引かぬようどうぞ御身体にお気をつけ下さい。 W. Y. ひたすらに霊界からのことばを求めて (2004.10.11) W. Y. 様 ロンドンの大英心霊協会へ向かわれるというドイツからのメールを拝見しました。しばらく留守をしていましたので、返事を差し上げるのが遅れてすみません。 「どんな小さなことでもいいので何か掴めたら、今はただそう祈るだけです」と書かれていますが、あなたは、きっと何かを掴めることと思います。私も、初めのうちは、まったく同じような気持ちでした。一言でも妻や長男からの本当のことばを聞くことができたら、と必死になっていました。デモンストレーションに出席して、霊界からのメッセージの伝わり方を体験したり、mediumの英語に慣れていくことにも努めたりしていました。 私はいまでこそ、霊界からのメッセージを受けとっても、あたりまえのことのように思っていますが、やはり、霊界と通信するということは大変なことですね。異次元間の通信をするわけですから、どうしても medium の高い素質と能力が求められます。そして、現実には、そういう高い素質と能力を備えた medium に巡りあえることはあまり容易ではありません。 大英心霊協会の medium にもいろいろな人々がいます。かなり高度な能力をもっていてずばりと核心をついてくる人もいますし、真実であると思われても、曖昧さが残るような言い方をする人もいないわけではありません。それに、多分、霊界からのことばを求めようとしている私たちの、いわば、こころの準備のようなものも、通信の首尾に影響を与えていると思います。ひたすらに求めるこころが霊界の人々をも動かす、というようなこともあるのではないでしょうか。 行ってみればおわかりになりますが、大英心霊協会は営利を目的にしていません。ほとんど medium の交通費にしかならないような安い料金で、苦しみ悩んでいる多くの人々への奉仕を心がけています。あなたの、ひたすらに求めておられるこころが、どうかこの大英心霊協会への旅によって満たされていくきっかけになっていきますように、こころからお祈りしています。 こすもすセミナー開催のお知らせ (2004.10.01) [こすもすセミナー] =いのちについて考える= 第1回セミナー「人はなんのために生まれるか」は8月29日(日)に行われました。 第2回と第3回は下記の通り開催されます。 講 師:武本昌三 会 場:こすもす斎場(八王子市元横山町 2-14-19 参加費:無料 日 程: 第2回:10月31日(日) 「人の生きる目的について」 第3回:11月28日(日) 「人は死んだらどこへ行くのか」 時 間:毎回 午前10:30〜12:00 教材として、ビデオ映像なども使用しながら、誰でも気軽に参加できるような易しいセミナーにすることをこころがけています。 参加費は無料ですが、会場準備の都合上、出席ご希望の方は、各回毎に溝口祭典へ電話でお申し込みください。 溝口祭典への交通アクセス(地図)は、下記のホームページでごらんいただけます。 電 話: 0426 (42) 0921 http:www/mizoguchi-saiten.co.jp |
今までのページをご覧いただけます |
2004. 7〜 9 |
2004. 4〜 6 |
2004. 1〜 3 |
2003.10〜12 |
2003. 7〜 9 |
2003. 3〜 6 |